ご存知ですか?夫名義の家は義理兄弟も相続する!子がいない夫婦の相続解決事例

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子がいない夫婦の相続/ご相談いただいたのはこんな方

Bさんは今年80才。子どもはおらず、夫は病で15年前に他界。

現在は、夫の残してくれた自宅で一人暮らしです。近くに住む姪っ子が世話を焼いてくれますが、

しっかり者のBさんは、「足腰も弱ってきたし、これ以上姪に負担をかけたくない」と思い、

自宅を売って施設に入ろうと考えました。

 

まずは相続登記/夫名義の家を妻が相続するには?

Bさんは、早速近所の不動産屋さんで自宅の売却の相談をしました。

すると、「不動産名義がご主人のままです。まずは、他の相続人と話し合ってBさんの名義に

相続登記をしてください。」と言われました。

 

姪っ子に相談すると、

子どもがいない夫婦の場合、妻だけでなく義理の兄弟姉妹も相続人になるってテレビで見たよ。

確認するには、戸籍を見たらいいんだって。」と教えてくれました。

夫の兄弟2、3人は知っていますが、知らない人もいます。

Bさんは、その足で市役所に行って、自分で戸籍を取ってみました。

無題

 

義理の兄弟・甥姪も相続人

夫の遺産は妻だけが相続できるわけじゃない!

ところが!!いざ戸籍を見てみると、夫にはBさんの知らない兄弟姉妹が

たくさんいることが分かりました。さらに、既に他界した兄弟の子ども達もたくさん!

 

子どものいない夫婦のどちらかが他界した場合、法定相続人となるのは妻(持分4分の3)と、

兄弟姉妹(持分4分の1)です。※両親も他界している場合。

さらに、相続人となる兄弟姉妹が既に他界している場合は、その子どもへ相続権が引き継がれます。

 

Bさんの知っている兄弟は、ほとんどが他界。

その子どもたちは全国各地に散らばっていて、Bさんとは全く面識がありません。

しかし、夫名義の家を相続するためには、相続人全員と話し合わなくてはいけないのです!

 

 

知らない、会ったことがない相続人

相続人は、全国各地に20人!

夫の相続人となる義理の兄弟や甥姪の中には、Bさんが会った事がない人がたくさんいました。

「全員に連絡を取って、話し合うなんて到底できない!」

Bさんは、ともえみにご相談に来られました。

 

ともえみではまず、相続人の調査を行いました。

すると、相続人はなんと20人!!全国各地にいらっしゃいました。

次に、相続人の皆さんにお手紙を出して協力をお願いしました。

突然のお手紙に驚かれた方もいらっしゃいましたが、

ともえみより「現在の状況」や「手続の流れ」等をご説明させていただき、

皆様ご協力いただけることになりました。

手続き開始から約半年、無事に夫名義の家を相続することができました。

 

自宅の問題が解決し、ほっと一息ついたBさん。

「自分が死んだとき、こんなトラブルが起こらないようにきちんとしたい!」

最後に、ともえみで遺言書を作成されました。

しっかり者のBさんは、準備万全!今は穏やかな毎日を楽しんでいらっしゃいます。

 

相続人が多い!知らない相続人がいる!

そんなときは、ともえみへ!

ともえみでは、相続人が多数いらっしゃる場合の相続手続の実績も豊富です。

また、相続人同士面識がない、消息不明の相続人がいる等のご相談もお受けしております。

不安なこと、心配なこと…ぜひともえみにご相談ください!

最後までしっかりとサポートさせていただきます!

 

・相続人が多い

・知らない相続人がいる

・行方不明の相続人がいる

・夫の兄弟が相続人

・他の相続人と直接やりとりするのが不安だ etc…

 

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