死んだ夫の口座からお金を出したい!凍結された故人の口座を動かすアドバイス

staff

ご相談者のトモエさんは現在87歳と高齢で、数ヶ月前には夫の次郎さんに先立たれました。

2人の娘さんがいますが、遠方に嫁いで会うのは年に数回程度、それぞれ家庭をもっているため、

何度も実家に戻ってきてもらうことはできないと考えたトモ江さんは、夫の遺産整理はできるだけ

自分ひとりで行ないたい!と思いました。

 

トモ江さんの家系図
トモエさんの家系図

 

死んだ夫名義の口座が凍結。遺産整理ができないケース

次郎さんの遺産は、自宅である土地と建物、預貯金は500万ほどありました。

その預金は複数の銀行に分けられており、次郎さんの生前はトモエさんがお金の出し入れを

していました。ところが!!次郎さんの他界後、銀行へ行ってお金をおろそうとすると、お金を

おろすことができません・・・

銀行は口座名義人が亡くなったということが分かると、口座を凍結してしまいます。

遺族が勝手にお金をおろすことができなくなるのです。これは、遺産を守るために行なうので

すが、そのことを知らなかったトモエさんは、次郎さんが亡くなったことを窓口の人に話して

しまったのです。複数あった銀行の口座は全て凍結されてしまいました。

死亡により凍結した口座の解約や出金方法を、窓口の人に相談しましたが、難しい言葉ばかりで

高齢のトモエさんにはとても理解しにくい内容でした。

このように先に銀行口座が凍結されてしまうと生前のように普通にお金の出し入れをすることは

不可能になってしまいます。

 

 

死亡後にお金を引き出す方法とは?

では、「勝手に死んだことを言わずに預金を引き出してはどうか?」そう考える人も少なくあり

ません。ただ、この場合、相続人全員の了承を得られていればいいのですが、あとから勝手

にお金を引き出していることが分かると、戻すよう言われたり、相続人同士の紛争が起こること

も予想されます。

死亡後にお金を引き出すためには、どの銀行にいくら預金が残されているのか?

財産調査をきちんとした上で、相続人全員の印鑑証明書の提出と、遺産分割協議書への

実印での捺印が必要となります。ですから、トモエさんのように一人で銀行の窓口に行っても

お金の出し入れができなかったというわけです。

 

 

 夫の遺産整理と相続手続き、不動産の名義変更までを解決!!

途方に暮れていたトモエさん・・・・心配した町会長さんが専門家に相談するよう勧めました。

ともえみのチラシを手渡されたトモエさんは、おひとりで無料相談にお越しになられました。

ともえみでは、高齢のトモエさんにご負担がかからないよう、次郎さんの遺産整理とその後の

相続手続き、不動産の名義変更までをご提案しました。

「ともえみがご家族に代わって預金調査等を行なうため、何度も銀行に足を運ぶ必要がありま

せん。やり方が分からない・・・と心配しておられたご自宅の名義変更もすべてお任せいただけ

ます。」それを聞いたトモエさんは「ぜひお任せしたい!」と、ともえみにお手続きをご依頼され

ました。

 

 

 相続手続きが完了! 次は娘たちのために遺言を残したい

あれから3ヶ月、無事に相続手続きと自宅の名義変更が完了しました!

「自分ひとりでやろうとしていたなんて今考えるととても無理だった」

「もう少し落ち着いたら、自分のお葬式やお墓のことも決めておきたい。娘たち2人のために

自分の公正証書遺言を残したい!」とトモエさん。

町会長からチラシをもらって、すごいご縁があり良かった!娘たちも大阪に一人残った母親を

心配してくれていたが、町会の人と、ともえみさんがいるから大丈夫だねと言ってくれている!

と今日もボランティアに励んでいらっしゃいます。

 

遺産整理、相続手続きなら、ともえみへ

下記のような場合はぜひご相談ください!

 

□ 相続不動産の名義変更

□ 故人の銀行口座が凍結!口座を解約したい

□ 預金や不動産を法律通りにきちんと分けたい

□ 相続放棄 ~亡くなった人の借金を相続したくない~

□ 相続税はいくら? 相続税をできるだけ減らしたい

□ 相続財産は不動産だけ 遺産分割したい

□ 自筆遺言は有効? 公正証書遺言とは?

まずは、お気軽にお電話ください
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