みなさん、こんにちは。
花粉症の方には辛い季節になりましたが、みなさんはいかがでしょうか?
さて、今日は太郎さん(仮名)のお話しです。
【太郎さんがこんなことになったワケ】
太郎さんは55歳の時、妻と離婚しました。
理由は太郎さんの借金です。
ギャンブルを辞められず、とうとう、奥さんから三行半を突き付けられました。
太郎さんは、一人になって目が覚めました。
一所懸命に仕事をして、少しずつ借金を返済し、「いつか娘に渡したい」と貯金も始めました。
頑張りすぎたせいか、70歳を超えたころから、太郎さんの体にガタが出始めました。
ある日、とうとう倒れてしまいました。
福祉の方が、太郎さんの部屋を家探しして、やっと娘さんの連絡先を見つけ出しました。
これからの入院の手続きや、入院費の支払などの相談を娘さんと相談しようと電話しました。すると、娘さんは「父には散々、苦労をかけられた。今更、関わりたくない!」とけんもほろろ。病院の人も、福祉の人も困って、ともえみにご相談いただきました。
【太郎さんは娘さんに会いたい・・・】
ともえみは、太郎さんに会いに病院に行きました。
お風呂でのぼせて転倒してしまったそうですが、幸い、腕を擦りむいただけで、点滴をしてしばらく安静にしていたら、すっかり元気になりました。
様子を見るために、しばらく入院することにしたそうです。
お話しを聞くと、「娘に会いたい」「娘に会って謝りたい」「すこしだけど貯金はすべて娘にあげたい」というのが、太郎さんの希望でした。
太郎さんと相談の結果、まずは、太郎さんの暮らしを落ち着かせるために、一つ一つ太郎さんと一緒に整理していくことにしました。
まず、最初にともえみで、太郎さんの代わりに入院の手続きをしました。
それから、入院費や自宅の家賃の支払をしました。
福祉の方や、お医者さんとお話ししながら、退院後の生活についても相談しました。
ともえみで太郎さんの通帳や貴重品を整理すると、借金どころか、貯金がたくさんあることがわかりました。
【まずは、自分が元気にならないと、娘に合わせる顔がない!】
入院から2週間でお医者さんから退院の許可が出ました。
かと言って、太郎さんは一人暮らし。自宅の片づけや掃除もままならず、部屋中モノだらけ!このまま帰宅しても、また室内で転倒してしまうかもしれません。
ですので、まずは、室内のモノを片付けたり、いらないものを捨てました。
それから、週に3回ヘルパーさんに来てもらうことにしました。
福祉の方のご支援もあり、自宅に戻った太郎さんは、みるみる元気になっていきました。
【いよいよ、娘と会える?!】
太郎さんのくらしも落ち着いてきたので、今の太郎さんの暮らしぶりを伝えたら、娘さんも会いにきてくれるかもしれない!と、娘さんに連絡を取りました。
娘さんに現在の太郎さんの病状や、資産の状況を丁寧に説明しました。
娘さんは「法律のプロからきちんと現在の状況を説明してもらえて安心した」と言ってくださり、太郎さんのお見舞いに来てくれました!
太郎さんは涙ながらに喜びました。
【太郎さんと娘さんの、幸せのお手伝い】
太郎さんと娘さんと、ともえみで、これからのことも相談しました。
娘さんは遠方にいて家族もあるので、何かあってもすぐに駆けつけることができません。
また、太郎さんが認知症になってしまっても娘さんが毎日介護をすることができません。
そこで、ともえみで、太郎さんが「認知症になったとき」「死んだとき」のことをお世話をする契約もすることにしました。
これで太郎さんも安心して毎日を暮すことができます。
娘さんも、お盆と正月に、お孫さんを連れて、太郎さんに会いに来てくれるようになりました。
ともえみでは、おひとりさまや高齢者の方をご支援してきた、たくさんの実績があります。
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