「母が亡くなり、父の持ち家をどうする?」私自身が直面した現実と家族信託の重要性

生前対策に特化している司法書士法人ともえみ

「親の財産や持ち家、どうすればいいの?」
という悩みを解決するお手伝いをしてきましたが
つい最近、私自身がその悩みを抱える立場になりました。

先月、私の母が他界しました。
これまで元気だった母が突然いなくなるという現実に直面し
悲しみに浸る間もなく、残された父とその家について考える必要が出てきました。


突然の不安:父が住む家をどうする?

母が亡くなったことで、父は長年住み慣れた家に一人で残されました。
この家は、父にとって思い出が詰まった大切な場所ですが
私たち家族にはいくつもの心配がありました。

  • 父が安全に暮らし続けられるのか
     年齢を重ねた父が
     一人で家を維持しながら生活していくのは大変です。

  • 介護施設の費用はどうするのか
     将来的に父が介護施設に入る必要が出たとき
     この家を売却してその費用を賄う必要があるかもしれません。

  • もし父が認知症になったら
     判断能力を失うと、家の売却手続きが進められなくなる可能性があります。
     その時になって何もできなかったら…という不安がよぎりました。


家族信託の導入

いざ自分が同じ立場になってみると、心の整理がつかず
何から手をつければいいのか戸惑っていましたが
生前対策に特化しているともえみのスタッフという
立場から前向きに考えようと思い立ちました。

母が亡くなったばかりの今
まずは父のこれからをしっかり支えるために
家族信託の導入を真剣に話し合いを始めました。

 


 私が実感した家族信託のメリット

家族信託の話を父にしたところ
「そんな制度があるんだね。それなら安心だね」といわれました。
この制度を知らなかった姉も「やったらいいよ」と乗り気です。

また、私たち家族にとって
特に以下の点が大きな助けになりました。

  • 父が安心して生活できる環境を維持
    父が元気な間は家を守りつつ、
    必要があればスムーズに売却できる仕組み

  • 家族の負担が軽減
    いざという時
    成年後見制度を使うよりも柔軟で迅速な対応が可能

  • 家族の気持ちが一つに
    家の扱いを事前に話し合ったことで、
    家族全員が同じ方向を向いて行動できるようになった


スタッフ目線だからこそ伝えたいこと

私はこれまで多くのお客様の不安に直面してきましたが
自分自身が経験してみて改めて
「早めの準備」の大切さを強く感じました。

父が認知症になってしまった後では遅いのです。

特に、家族信託は
「親の財産を守りつつ、子どもたちが安心して支える仕組み」
として非常に優れています。

 


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もし、この記事を読んで
「自分たちも考えるべきかもしれない」と思ったら
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